スマートでパワフルなYEG

(令和7年度・8年度スローガン)

はじめに

徳島市は四国地方の中心的な都市の一つで、美しい自然と文化的な遺産を有しています。ですが、現在いくつかの課題に直面しています。まずは、人口減少と高齢化。そして産業の停滞や交通インフラ整備、それに観光と地域の活性化。また、南海トラフ地震に向けた災害対策も具体化に向けた施策が必要です。我々YEGは、これらの地域の山積している課題に対して地域経済の発展と次世代のリーダーを育成するための重要な役割を果たす必要があります。
本年度は我々が生活し企業活動を営んでいるこの徳島市の課題に対して、スマートに方向性を指し示し、パワフルに問題解決を行っていきたいという思いからスローガンは『スマートでパワフルなYEG』と致しました。この理念をメンバーと共有し、地域社会や企業間の絆をスマートに深め、新たな価値を創造する挑戦を全員でパワフルに行いたいという思いも込めています。このスローガンの下に、3つのテーマを定めて活動を行っていきたいと思います。

目の前の課題解決~人口減少と高齢化~

現在、徳島市を含む地方としてでは若年人口の流出が大きな課題となっています。進学や就職を機に県外に移り住む若年層が多く、特に大阪や東京といった大都市圏への移動が顕著です。この流出は、少子高齢化と相まって地域の活力低下を加速させています。徳島市においては、若者が「戻りたい」「住み続けたい」と思える魅力的な街づくりが急務です。我々YEGが先導者となり、行政、企業、教育機関、住民が一体となるような事業や取り組みを行います。

我々YEGは次世代への責任を意識し、地域と企業の成長に向けて挑戦を続けるスマートでパワフルな青年経済人集団です。行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務と信じ、力を合わせて国や地域の礎となり明るい未来を築き上げましょう。

アクティブ率(出席率)の課題解決

徳島YEGは、メンバー数が180名を超える大規模な単会でありながら例会や事業へのアクティブ率は30パーセント未満と全国的には低い数値になっています。執行部や各委員会でもう一度原因を精査し、より魅力ある例会や事業を計画しアクティブ率40パーセント以上を目指していきます。

YEGと地域の未来の課題解決

有識者グループ『人口戦略会議』は全自治体の約4割にあたる744の自治体が、2050年までに消滅の可能性があると公表しています。徳島県においては鳴門市を含む16の自治体がこの消滅可能性自治体を言われています。徳島市においても人口減少が進んでいる中、徳島YEGのメンバー数がこの後も上昇し続けることは考えにくいです。このことから、我々YEGと地域の未来に対しての目標や展望をはっきりと示すために中・長期的な戦略を持って活動を行っていく必要があります。

令和7年度・8年度徳島商工会議所青年部理事構成メンバー

会長北野 将庸
副会長・専務理事後藤真一郎(総務・財政委員会担当)
副会長中山 晃祐(交流委員会担当)
副会長石井 孝典(事業委員会担当)
副会長山岸 哲宏(研修委員会担当)
副会長河野 真人(広報委員会担当)
副会長北島 誠祐(グローカル!ビジネス振興担当)
副会長三木 慎哉(渉外委員会担当)
監事福島 義史
監事三木 宏晃

【総務・財政委員会】

副専務理事福山 優
委員長中村 将悟
副委員長森浦 正裕
副委員長板東 利光

【交流委員会】

常任理事近藤 謙司
委員長吉田 圭祐
副委員長別所 健志
副委員長佐藤英里佳

【事業委員会】

常任理事田渕 庸之
委員長矢田 和也
副委員長多田 健人
副委員長釜田 留美

【研修委員会】

常任理事小川 裕司
委員長岩佐 繁樹
副委員長石井 靖紘
副委員長堀田 隆史

【広報委員会】

常任理事池田 浩
委員長角 浩一
副委員長米本 圭吾
副委員長林 勇作

【グローカル!ビジネス振興委員会】

委員長佐藤 雅俊
副委員長柏原 弘明
副委員長林健太郎

【渉外委員会】

常任理事冨士原聡由
委員長板東 賢吾
副委員長篠原 寛和
副委員長赤窄 千裕